プロフィール
自己紹介
三重県在住 昭和生まれ
趣味 釣りは川釣り(シラハエを主)、海釣りは磯釣り (上物はグレ<メジナ>
底物はイシダイ) 、山登り(トレッキング)、自然鑑賞、ドライブ旅行
釣り竿 イシダイ竿 NF16-H5.8m4本継(グラス)NET(年代物のため、ガイド を全て取り替え締め直し。愛着ある1竿で大切にしている。)
ギガバーサス遠投5.4m4本継(カーボン)がまかつ
リール シマノタナトルイシダイ、オリンピックファイター340、380
グレ竿 0号、1号各1本、1.5号2本、1.75号 1本、2号 2本、
3号 2本
全(5.4m)振り出し 2本のうち1本はがまかつ 。1.5
号1本、
1.75号 1本はぐれ競技スペシャルⅡ(5.3m)
各1本鷹島(カーボン)0号も同
1.5号(6.3m) 振り出し szm(カーボン)
リール シマノナビ3000、ダイワリーガルZ2500
たも柄 4.5m、5.0m、6.3m各1本
田園風景が広がり、自然がいっぱいの田舎で育ちました。遊びといっても近所の友とミニ野球や馬跳び(数人が馬の背中のように縦に組んだ背中に飛び乗る)、カン蹴りかくれんぼ等で、子供の頃の趣味といえば、魚釣り以外あまりなかった。まず学校から帰ると夕方まで近くの小川や溜池(農業池)でシラハエ、フナ、鯰、毛蟹、日本亀などの釣りに出かけていました。竿は竹やぶの竹を切って使い、餌はミミズが主で、冬が近づくにつれ、アザミの枯れた花の中にいる虫を使っての釣りです。どんな魚でも釣れれば楽しいものですが、つれない時は悔しくなり、腹いせにその場所に石を投げ入れて満足し家に帰ったことが幾度とありました。夏は大きな川で水泳(当時小学校にプールなし)するものの、泳ぐだけでは面白くなく、川の中に潜りながら遡上するアユを自作の引っ掛け針で挑戦するものの失敗ばかりの川遊びでしたが今となってはい良い思い出です。
中学生から高校生の頃は、魚釣りばかりしていると近所の人から思われるのが嫌でまじめらしさを通していました。
高校を卒業後、大学は、東京の世田谷区下北沢に下宿していたこときに、なんのきっかけか思い出せませんが、多分新聞か本屋の釣雑誌で、伊豆七島が紹介され、すばらしい景観の海岸が掲載されており、釣りもでき、大型の魚が沢山釣れる記事が書いてありました。
じゃあ一度行ってみたいなということで、竹芝桟橋から船中泊まりの一泊二日の釣行で伊豆大島で降りてみたものの右も左も解らず、港の釣具屋さんで、今日は風向きがどうだかこうだかで説明されるものの理解できず、昼には港に戻らなければならず、紹介されたのが近くの赤島(岩)という磯が良いということで、港から島内巡回バスで磯近くのバス停まで行き、そこから磯目指して降りていきました。約10分ぐらいで着き、そこで釣りを経験したのがわたしの磯釣りの始まりです。
着いたときにチェックしておいた帰りのバス時間に余裕をもってバス停で待っていてもバスが来なくてだんだん心配になってきました。船の出発時間に間に合いそうもなく港まで歩くにしても時間がなくバス時刻表を信じて待っていましたら、1台の車が止まってくれました。何しているの、バスを待っています、バス来ないよ、時刻表に書いてあります、今日は来ないよ、そうなんですか、どこまで行くの、港まで、間に合うと思うけど乗せていってあげるよ。車中での会話は私の身辺調査でした。どこから、東京、どこに住んでいるの、渋谷の近くの下北沢、仕事は、大学生、魚は釣れたのかなど話していると15分ぐらいで港に着き、一安心、丁寧にお礼を言って別れました。
帰るときデッキから海を眺めていると、海の色は紺碧の濃紺の色、黒紺(表現が難しい)。今まで見たことがなかった色、これが黒潮本流の本来の色、海水の色なんだなあ。地球の命の賜物、自然の偉大さを垣間見ました。
その後、三宅島や八丈島の他に伊豆下田(横根)の沖磯を経験しました。伊豆下田では、マキエを撒きますと緑黒い色の魚がマキエに群がり、あたり一面の海面が盛り上がるような状態です。このときがグレとの初対面となります。刺し餌はや湖産エビ(当時はオキアミがありません)が合わないのか原因は分かりません。
当時は撒き餌はイワシのミンチ、付けエサは湖産エビが主流でした。
房総半島外房の御宿<月の砂漠をはーるばると♪♪~で有名ラクダ>での渚釣り(クロダイ釣り)や八丈島の底釣り(ハタ釣り)は、ザリガニをつけ餌にしました。田や川に生息しているエビカニ?(ザリガニです)は今でもイシダイの餌として、ザリガニや磯カニをよく持参します。特にクロダイの投げ釣りは、ボケの餌でしようが、私はザリガニを使用します。小ぶりのものはそのまま使用し、大きめのはしっぽの身のみを使用します。磯カニもたくさん取れます。餌代は無料。(カニの場合、取り方は網目の中に魚を1匹入れてテトラの水面辺りにひもを付けて網にへばりついているカニを一網打尽。)
卒業後、三重にはすばらしい磯がたくさんあることを知りました。郷里での磯釣りは、最初 志摩の相賀浦近くの黒崎磯と島勝の見張り下磯の釣行で猛勉強。他の釣り人の仕掛けを横目で盗み、真似をしながら自分なりの基礎を築いていきました。今でも試行錯誤のなか、時々土日を利用し、深夜家から車で23号線42号線を通り島勝から、紀伊長島、海野、尾鷲、九鬼、早田、三木里、二木島、熊野までの県内遠征磯釣りのドハマリとなり、今も続いております。
釣行日記は毎回ノートに書いています。今では大学ノート4冊目となります。釣行前に行く場所の磯概の概要状況、仕掛けなどを記録しておくととても便利です。