九鬼磯でのハプニング

30年近く通っている九鬼です。釣行の際は早田海水温を1週間前からチェックし海水温の変化を調べるのが習慣です。次に週間天気、等圧線、風の強さ、波の状態等から、釣日を決めます。
よし、じゃあ明日行くぞ。PM7時過ぎに渡船屋(黒潮マリンクラブ)に電話しますと、おくさんが、明日船でるよ という日もあれば、すまんな少しうねりが残っていてねちょっと無理だわ 又、今度にしてね という日もあります。
さて 今日は大勢の釣り客を乗せて出船しますと、灯台を過ぎるあたりから荒々しい磯群が見えてきます。
船長は、磯際にサーチライトを照らして磯の状況を丹念に調べていきます。
今日は大きなグレを釣りたいと思う人達ばかりです。期待に胸が膨らみます。船の中では誰もが落ち着かない様子です。
船長の放送が入ります。
うーむ、うねりがあるので港に引き返します。 どうしても釣りたい方は湾内の磯でよかったらというアナウンスです。
the end・・・・でーーーす。
がっくりしながらもやむを得ないなと思い、午前中に家に帰ります。走行中の車の中で、今日はたぶん1匹も釣れなかったろう、と自分に言い聞かせ納得させます。
いつものことながら、船長は慎重すぎます。なので、九鬼釣行の際は黒潮マリンクラブを利用します。
これまでに3回経験しています。安全第一は良いことですね。安心。



熊野のシラマ磯(呆然状態で磯に立っていた自分 の記憶)

寒グレの時期が真っ最中から終盤にさしかかった当日。  15,2,19 熊野地方のシラマ磯という磯に釣行した時の記事です。
シラマ磯は,1級磯であって、地磯ながら潮通しが良くて寒グレには適した有名磯です。
先端の場所が当然ポイントに適していると思われるが磯の右側(熊野市方面)は隠れシモリが竿1本以上先まで辺り一面点在しているので根がりが多発。
(後で分かったことでしたが、初めての磯であるので、海面下の状況がわからず、良いと思われた先端の右側が釣り座)
当日の天気 晴れ一時曇り 体感温度朝方は5度 波、風はなし サラシはワンドなどの場所によっては少しある程度。
満潮7時30分、干潮2時 餌はボイルのみ。

当然、磯の先端の右側を磯座として選択。
はやる気持ちを抑えながら第1投。海の状況は適度のサラシ。タナはウキ下3ヒロからスタート、ハリス2号 グレ針6号。
潮は左から右に流れる下り潮でしたので、立っている場所の正面に撒き餌をして、仕掛けを投入。
シラマ磯は鈴置島とともに熊野の磯を代表する超人気磯です。なぜか今日は私1人だけの磯となりました。
自由気ままに釣りができますので気分爽快です。

和歌山方面にゆっくりと流れる潮に合わせて道糸を送り出しました。
条件的には良い状態です。
2~3投した後に根がかり、仕掛けの交換後にまた根がかり、大切な時間帯なのに1時間の間に5回も仕掛けの交換をして
しまった。(ウキは3個ロス)
立て続けに根がかりすることなど、めったに経験の無いことなんだけれども。
ここのポイントでグレをかけたとしても、たぶん、シモリやハエネで取り込めないだろう。それよりも仕掛けの交換作りに
この磯に来た訳ではないんだから。かつ嫌気も増して、右奥の中間あたりに移動することにしました。

サラシがあまりなくて静かな海面。朝からイワシの子供?(2センチ以下のコウナゴみたい)が水面上で元気に泳いでいるいるのが見てとれます。
ウキも消し込むようなアタリも全然なくて、エサ取りもいなく、イワシが寄ってきてウキがチョンチョンと揺れる程度でただ海面に浮いています。
根がかりすることなく、また壁に沿って、ウキが流れることもなく、投入した場所に浮いています。
8時から11時まで、この状態が続きました。何のアタリもありません。
仕掛けを回収してサシエを確認すると、針に刺した状態のままで傷んでもいません。
最初はサシエを取り替えていましたが、だんだんとめんどくさくなって、そのまま投入していた。
寒の時期はこんなものなんだろう。水温の影響なのか全然活性もありません。
サシエのボイルも、今日1日⒑個もあれば十分な量のように思いました。
11時過ぎになって、やっとウキにう変化。アタリがあるということはうれしいですね。
ベラかキタマクラかなと思いながら合わせをしてみると、手の大きさ20センチ程のグレでした。
ウブなグレで目がかわいらしく、ありがとうと思いながらリリースです。
グレが回ってきたのかなと気持ちを入れ替えて、釣りを再開します。
しかし、その後続きません。静かな海面です。今日もまたボーズ
時間は、正午に指しかかっていた。あと1時間が勝負か。
最初釣れたグレのポイントは、朝から同じところに投入し続けていました。
また、そのポイント以外にウキを投入することなど少しの考えもありませんでした。
ウキ下は、いつの間にか竿1本半まで下げていました。
12時半になったとき、ウキに変化。アタリです。最初のグレのアタリと同じでした。
ウキが30mセンチほど消し込んだ時に合わせを入れました。
また、同じようなサイズだろうと思っていました。そう思っている自分が情けない。

ウキが30mセンチほど消し込んだ時に合わせを入れましたら、グレらしき引きです。
そのグレらしき魚が一気に磯の先端方面に走り出しました。それは一瞬の出来事でして
掛け合わせてから走り出し、シモリあるいは隠れ根に入ってしまった。ハリスがごしごしと
岩の角で擦れているのが手元に伝わってきています。
その間の時間はほんの数秒で約6~7秒ほどでした。呆然状態
あっという間の出来事で今日の釣りは終わってしまった。半日釣っていてただの1回だけのアタリに対処
できなかったことが非常に残念というか、未熟だなと思いました。
グレらしき魚の大きさは、40㎝以上だと思われた。